帰宅困難者の気持ち

先日の台風19号。

今だ被災地ではその後の降雨で復旧もままならないと、newsで見ますがこう広範囲ともなると
復旧には時間がかかってしまうでしょうね。

折しも消費税増税の後、大変なことだと思います。

私はちょうど、10/9～10/12までの予定で富山に出張していました。

台風の進路や天候の変化を気にしながらの最終日。

既にJR等の運休が明確になりだした為、1日遅らせ、更に到着時刻には台風も通り過ぎている
だろうという時間に新幹線の便を変更しました。

多分帰れるだろうと13日の朝。

あの北陸新幹線の水没newsです。


さぁここからが大変です。

飛行機、夜行バス、その他電車と帰れる方法を朝から大検索です。
既に、もう一日ずらしたところで北陸新幹線は動きようがありません。

ならば、遠回りでも少しでも早く帰れる方法を探しました。

幸いにも東海道新幹線が運行再開されており、名古屋か米原へつながる在来線もかろうじて
動いているのがわかり、遠回り8時間かけて横浜まで帰り着きました。

直帰できたなら7時間はかからなかったのですが、それでも、通常より2.5時間は余計に
かかっています。

公共交通機関が動かなくなり、まさに利用しなくてはならない予定だった場合、こんなにも
大変なんだと改めて思いました。

富山から在来線で金沢、金沢からJRしらさぎで米原経由、東海道新幹線という経路だったん
ですが、唯一救われたのは、金沢でうまい弁当が買えて米原まで座れたことか。