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ちゃんとレポ [OPELの部屋]

まだまだ視力がおぼつかないので弄りの方はお預けですが、ちょうど、連続で台風が
来ている為、アウトドアDIY派には結局何もできません。

1467072587980.jpg
6月に発覚した欧州車の定番、ROOF落ち。

写真では判り辛いですが矢印の辺りが
プックリ膨らんできています。

ここだけではなく数か所発生しています。

もちろんこれもDIY修理前提で、今は何も
できないから材料や工法などをじっくり調査
中です。

これについてはまた作業ができるようになってから改めて書きます。

そこで今回は、目の病気が発症する前にギリギリ交換できた3回目の足、SACHSについて。

一度UPしましたが、ちゃんとしたレポを上げられてなかったんで。

10フロントレタリング.JPG
とうとう3回目となった足交換。

最初は、ショックはKoni sports+Vogtland
のバネでした。
2回目は、ショックのみmonroe へ交換。

ノーマル→koni は約70,000km時、koni→
monroeは約140,000km時。
ちょっと使いすぎで、交換時はかなりオイルが
にじんでおり、手で縮めた後の戻りも悪くなって
いました。

そして今回が180,000km時です。

sachsエンブレム.jpg
バネはVogtland製で同じなんですが、SACHS
のKITとしてカタログ復活されていた為、迷わず
選択しました。
SACHSは、純正Partsとしても日本車の一部や
欧州車でかなり多くの車種に設定されています。
日本で言えば、KYBやTOKICOみたいなもん
ですかね。

私も初めて欧州車を所有し、その時交換したのが
やはりSACHS製でした。

そのフィーリングが気に入り、ラインナップがあれば最初から選択したかったのですが、何せこの車種用は
早くからカタログ落ちしてしまい、選びたくてもそれができなかったわけです。

初年度が2002年の車両用を、10年以上経った今、SACHSさんが復活させてくれるとは。
日本ではどれだけの台数がまだ走ってるか判りませんが、あなただけでも付けなさいよ、と言われてると
しか思えません(妄想)

blog05.jpg
それはさて置き、交換はいつもの通りDIYです。
(右が交換前のmonroe、左が交換後のSACHS)

今回はショックもバネも新品になり、フロント
にいたっては、アッパーマウント(ベアリング込)
まで新品にする為、当然交換後は再アライメント
が必要です。

そこはPROのShopと機械に頼らざるを得ない
のですが、交換作業自体が楽しみなんで。

で、作業自体はあえてここで書きませんが、ちょっとした失敗がありました。

梱包されたいたケースには、フロントショックとスプリングは、いかにもこのように組んでくださいね、
と言わんばかりに入っていました。

何の疑いもなくそのように組んだ写真が上の写真です。右側の交換前とスプリングが逆になってます。
この状態が正しいと思い込んでいたのですが、その時少しアッパーマウントの収まりが悪いなぁ・・・
と感じてました。

作業終了2日後、ハンドルを切るとゴムを擦るような異音が出るようになり、あまりにも不自然な異音だった
為、もしかして?
と、改めて交換前の写真を確認。

そこでようやく上下逆さまだということに気づきました。
現物を確認してみると、スプリングとスプリングシートがずれてしまっており、このままではスプリングシート
が破損してしまう所でした。

梱包状態が正しいものだと何の疑いもなく組んだのが原因ですが、アライメントを取り直す前に判明
して良かったです。

12リア取付後.JPG
ミスが判明、組み直し後のSACHSの足。

過去の所有車両でSACHSを組んだ車両の
フィーリングは満足できるものでした。

今回もかなりの期待を持っていたわけですが
アライメントもしっかり調整され、普段最も使う
通勤路。

8割がた高速道路を使用しているのですが、
タイヤ騒音、ギャップ通過時の収まり具合、
乗り心地や、ICなどの大きなコーナーでの
踏ん張り、どれをとっても、今までの組み合
わせよりも全て◎。

過去の2回は、自身で組み合わせを決めた為、ショックとスプリングの相性は良くも悪くもそれなりでした。
koni の時はショックが固すぎ、monre はスプリングが勝ち過ぎ、そんな感じです。

でも今回はKIT品、SACHSがTOTALでチューニングした商品です。
相性は推して知るべし、18万km後半になってしまいましたが、ようやく満足できる足になりました。

欲を言えばロアアームやスタビライザーなどのブッシュ類も新品に揃えたかったですが、予算やParts調達
の問題もあり・・・そこは妥協と。

しかし、来月末には19万に到達し今のところ致命傷になるような故障も出ていません。

願わくばこのSACHSが経たるであろう、あと4万km(TOTAL 22万km)ほどはまだまだ楽しみたいもんです。


はたしてもっってくれるか・・・・。

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