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三回忌 [日記]

早いもので、父親が亡くなってもう3年も経った。



後に残った母親の生活のことやら、その後の癌発病、手術、直ったと思ったら階段から落ちて骨折と、何かとバタバタとあり、その度に、嫁に行った妹夫婦が色々面倒見てくれる。



img20070828.jpgなんせ、こちらは神奈川在住で、どうがんばっても大阪までは直ぐに飛んでいくことはできない。



今回も、予算の都合と、実家で車の置き場所が無いことから、夜行高速バスを利用し、約9時間かけて帰省した。



初めて高速バスを利用したが、やはり楽ではない。



休憩の自由はないし、狭いシートからほぼ動けない。



早朝、難波に到着したときはさすがにぐったりしてしまった。





img20070828_2.jpg

当然、現地での足も妹の車に頼らざるを



えない状態であり、



申し訳ないと思いながらも妹には世話になりっぱなしである。







そんな色々なことがあったが、無事というか、なんと言うか、三回忌の準備も完了しており、また、ようやく墓の準備も出来納骨も同時に出来る運びになった。img20070828_1.jpg





葬式と違い、法事は事前に日取りを決め連絡できるから、親戚にも来て貰いやすい。



もうこの歳になると、親戚が一同に介するのはこういう法事ぐらいしかなくなったのも



寂しい感じではあるが。





ただ、親戚もいつもたくさん集まってくれ、盛大とまでは言わないが、



にぎやかに行えるので、お坊さんにはいつも



『良いことですね』



と褒められる。



今回のお墓の墓標も、『ありがとう』と彫ってあるのだが、当日まで知らなかった。



妹に、



「墓標に、ありがとうって、ありなん?」



と聞いたら、



「そやなぁ、どうなんやろ」



と、お互いちょっとまずいんではないかと、思っていたが、納骨式のあと、お坊さんから、この墓標に感動したと、非常に褒められた。





何事にも礼と感謝を持って生きることはすばらしいが、最近はそういう事、人、子供が少ないと・・・・



だから、この『ありがとう』という言葉はすばらしいと。



後で妹と納得したのは言うまでもない、というよりホッとした。





さて、法事も無事終わり、兄弟だけで母親の実家に帰宅したが、狭い部屋に3家族と久々にあった甥・姪(彼らはいとこ同士になるわけで)が当然、大騒ぎ。img20070828_3.jpg





明朝にはまたバスに乗って神奈川へ戻らないといけないのだが、ゆっくり出来たのは、22:00以降。





あっというまの帰省であった。







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