こんなにかかるとは・・・ [stageaの部屋]
工作の話、長いこと書いて無かった。
実は、前回upした時は、ここまで完成し、あとは取付けのみ
のハズだった。
が、あまりのクリア塗装の完成度の高さに(自己満足)
表面がツルツルだった為、室内にしまおうとして片側を
落下、破損させてしまった。
幸いにも、損傷は浅く
(とは言っても跳ね上げ部をポッキリ折ってしまった)
すぐさま元の形状に復元できた。
が、しかし、不幸の連鎖はその時から始まってしまった。
当然、折れた部分を復元するには今までと同じように
パテ埋め作業が発生し、さらに平面出しを行うのだが、
ついでだからと、できの悪かった部分にも再度修正をかけたりした。
この時、既に薄くなっていたであろう部分も研磨してしまっていた。
もちろん、外から見ただけではそんな状態は知る由も無い。
平面出しが終わったところで、直ぐに塗装し、数日置いていたところ、
見覚えの無い傷(というより、細い筋のようなもの)が
ところどころに現われた。
『なんや、これ?』
と、触ってみると、 「ベキ!」
と不気味な音!
さらに、指で押してみると、「ぐにょ」
とへこむではないかぁ。
恐る恐る、そのまま力を入れていくと、みるみる音を立てて割れていく。
(/o\)あぁ!
そう、どうも、FRPに挟まれていたウレタンは元々そんなに硬いものでもなく、
空気も間に含んでいる。そこへ薄いFRPの表面だけでは、簡単に凹んだり割れたり
してしまったようだ。
かなりのショックではあるが、先に進めるしかなく、最初はFRPパテで補強していたが
補修した場所以外が次から次へと割れていき、もぐらたたきのような状態に陥ってしまった。
こうなりゃ、割れた部分を小手先で補修しても無駄!
割れた周辺を、逆に大きく広げ、FRP樹脂とファイバーで大補強を実施した。
上からFRPを貼っただけでは、造型・平面出しすればまた薄くなってしまう。
まずは割れた部分から、内部に向かって樹脂を流し込み、細かくしたファイバーを埋めていく。
徐々に外まで盛り終えたところで、表からもFRPを貼る。
見た目、かなりやっつけ仕事のようだが、完全にFRPの無垢の状態にしなければ同じ不具合の繰り返しになる。
実はこの作業も、2、3回、やっていて、もう良いだろう、と思ったところで
想定外の部分が割れてきて、ここ数回の作業はこればっかりやっていた。
おかげで樹脂やサーフェサーが足らなくなり、余計な出費もしてしまった。
そして、前回の幻の完成からほぼ2ヶ月。
ようやく、よぉーーーーやく、
前回と同じ、クリア塗装迄たどり着いた。
割れも、もう発生していないようだし、乾燥もいい感じで進んでる。
内部にかなりの樹脂を流し込んだ為、現状少し重くなってるが、所詮、機能partsではないので
そんなのかんけーねー
実は、前回upした時は、ここまで完成し、あとは取付けのみ
のハズだった。
が、あまりのクリア塗装の完成度の高さに(自己満足)
表面がツルツルだった為、室内にしまおうとして片側を
落下、破損させてしまった。
幸いにも、損傷は浅く
(とは言っても跳ね上げ部をポッキリ折ってしまった)
すぐさま元の形状に復元できた。
が、しかし、不幸の連鎖はその時から始まってしまった。
当然、折れた部分を復元するには今までと同じように
パテ埋め作業が発生し、さらに平面出しを行うのだが、
ついでだからと、できの悪かった部分にも再度修正をかけたりした。
この時、既に薄くなっていたであろう部分も研磨してしまっていた。
もちろん、外から見ただけではそんな状態は知る由も無い。
平面出しが終わったところで、直ぐに塗装し、数日置いていたところ、
見覚えの無い傷(というより、細い筋のようなもの)が
ところどころに現われた。
『なんや、これ?』
と、触ってみると、 「ベキ!」
と不気味な音!
さらに、指で押してみると、「ぐにょ」
とへこむではないかぁ。
恐る恐る、そのまま力を入れていくと、みるみる音を立てて割れていく。
(/o\)あぁ!
そう、どうも、FRPに挟まれていたウレタンは元々そんなに硬いものでもなく、
空気も間に含んでいる。そこへ薄いFRPの表面だけでは、簡単に凹んだり割れたり
してしまったようだ。
かなりのショックではあるが、先に進めるしかなく、最初はFRPパテで補強していたが
補修した場所以外が次から次へと割れていき、もぐらたたきのような状態に陥ってしまった。
こうなりゃ、割れた部分を小手先で補修しても無駄!
割れた周辺を、逆に大きく広げ、FRP樹脂とファイバーで大補強を実施した。
上からFRPを貼っただけでは、造型・平面出しすればまた薄くなってしまう。
まずは割れた部分から、内部に向かって樹脂を流し込み、細かくしたファイバーを埋めていく。
徐々に外まで盛り終えたところで、表からもFRPを貼る。
見た目、かなりやっつけ仕事のようだが、完全にFRPの無垢の状態にしなければ同じ不具合の繰り返しになる。
実はこの作業も、2、3回、やっていて、もう良いだろう、と思ったところで
想定外の部分が割れてきて、ここ数回の作業はこればっかりやっていた。
おかげで樹脂やサーフェサーが足らなくなり、余計な出費もしてしまった。
そして、前回の幻の完成からほぼ2ヶ月。
ようやく、よぉーーーーやく、
前回と同じ、クリア塗装迄たどり着いた。
割れも、もう発生していないようだし、乾燥もいい感じで進んでる。
内部にかなりの樹脂を流し込んだ為、現状少し重くなってるが、所詮、機能partsではないので
そんなのかんけーねー
2007-09-20 17:22
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