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こんなにかかるとは・・・ [stageaの部屋]

工作の話、長いこと書いて無かった。



実は、前回upした時は、ここまで完成し、あとは取付けのみimg20070920.jpg





のハズだった。





が、あまりのクリア塗装の完成度の高さに(自己満足)



表面がツルツルだった為、室内にしまおうとして片側を



落下、破損させてしまった。





幸いにも、損傷は浅く

(とは言っても跳ね上げ部をポッキリ折ってしまった)



すぐさま元の形状に復元できた。





が、しかし、不幸の連鎖はその時から始まってしまった。





当然、折れた部分を復元するには今までと同じように



パテ埋め作業が発生し、さらに平面出しを行うのだが、



ついでだからと、できの悪かった部分にも再度修正をかけたりした。





この時、既に薄くなっていたであろう部分も研磨してしまっていた。



もちろん、外から見ただけではそんな状態は知る由も無い。





平面出しが終わったところで、直ぐに塗装し、数日置いていたところ、



見覚えの無い傷(というより、細い筋のようなもの)が



ところどころに現われた。



『なんや、これ?』



と、触ってみると、 「ベキ!」



と不気味な音!ショック



さらに、指で押してみると、「ぐにょ」



とへこむではないかぁ。困った





恐る恐る、そのまま力を入れていくと、みるみる音を立てて割れていく。



(/o\)あぁ!





img20070920_2.jpg



そう、どうも、FRPに挟まれていたウレタンは元々そんなに硬いものでもなく、



空気も間に含んでいる。そこへ薄いFRPの表面だけでは、簡単に凹んだり割れたり



してしまったようだ。

かなりのショックではあるが、先に進めるしかなく、最初はFRPパテで補強していたが

















img20070920_1.jpg補修した場所以外が次から次へと割れていき、もぐらたたきのような状態に陥ってしまった。





こうなりゃ、割れた部分を小手先で補修しても無駄!



















割れた周辺を、逆に大きく広げ、FRP樹脂とファイバーで大補強を実施した。

img20070920_3.jpg



上からFRPを貼っただけでは、造型・平面出しすればまた薄くなってしまう。



まずは割れた部分から、内部に向かって樹脂を流し込み、細かくしたファイバーを埋めていく。



徐々に外まで盛り終えたところで、表からもFRPを貼る。





見た目、かなりやっつけ仕事のようだが、完全にFRPの無垢の状態にしなければ同じ不具合の繰り返しになる。





実はこの作業も、2、3回、やっていて、もう良いだろう、と思ったところで



想定外の部分が割れてきて、ここ数回の作業はこればっかりやっていた。





おかげで樹脂やサーフェサーが足らなくなり、余計な出費もしてしまった。



そして、前回の幻の完成からほぼ2ヶ月。



ようやく、よぉーーーーやく、



前回と同じ、クリア塗装迄たどり着いた。





割れも、もう発生していないようだし、乾燥もいい感じで進んでる。



内部にかなりの樹脂を流し込んだ為、現状少し重くなってるが、所詮、機能partsではないので





img20070920_4.jpg










そんなのかんけーねー泳ぐ

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