春の新作

今年一番の新作でございます。

昨年一度リリースしたんですが、あまりのできの悪さに

再修正を行い、新たに変身です。

まずはベースの説明でございます。

元は、某H車の大衆車用純正OPT品のようです。（上）

この製品を切った・貼った・削ったと、強引に現物合わせしたのが下の新作商品になります。


さて、この写真は、Vor1（上）と新作（下）の取付け後の比較でございます。

Vor1は、超ハイスピード

工作だった為、面出し、デザイン

仕上げに至るまで、全て中途半端。

新作は、その中途半端部分を

しっかり補ってのリリースで

ございます。

BODYカラーがブラックな為、非常に控えめなデザインで

はありますが、レアな車種ゆえこの車をご存知の方以外はどこに変化があるのか、全く

知られないというトラップも仕込んでおります。



塗装後の仕上げは、いつもより

慎重に水研ぎを行い、きれい

な鏡面仕上げ、更に、BODYと同じ

コーティング材で仕上げる念の

入れ方です。

Vor1（上）は、とあるイベント

参加に間に合わせる為、時間が

無くクリア塗装後はノン研磨。

当日の天候が雨という事もあり

それでごまかすという荒業で、

全くの磨きなしで参加でした。


新作（下）は、晴天時でも十分鑑賞に耐えられる美しい仕上げになっております。

ここまで費やした日数ですが、修正を開始したのが昨年7月初旬。

完成が年明け1月と、かなりの長い日数がかかったようですが、

実は、作業日数を延べで直すと、7日くらいの工作です。

FRPやﾊﾟﾃ、塗装の乾燥時間を入れても1ヶ月くらいの工期でしょうか。

更に、一番重要な製作費用でございますが、追加で購入した材料は

FRPの樹脂やグラスファイバーマット、パテ、缶スプレーでございます。

おおよそ、8千円程度の追加経費が発生しました。

元の製品が7千円、Vor1作成時の材料費がやはり8千円くらいですので、

総額、2万3千円となります。

安いか高いかは、見ている方の主観でございますので、何ともいえませんが

本人の自己満足度から考えまして、妥当な金額ではなかろうかと。

気になる販売価格ですが、現在、この1品しか存在しない為、残念ながら

非売品でございます。

欲しいという人も、いないとは思いますが、万が一作ってくれ！

と嘆願されても、イヤ！でございます。



以上、誠に自分勝手なプレゼンを終了いたします。

コメント 2

おおっ　ずいぶんと引き締まった精悍な表情になりますね。
by ミドルマン (2010-02-07 07:05) 

ども。ありがとうございます。
オーナーの精悍さが日に日になくなっているので、
車だけは・・・
by gin3 (2010-02-11 22:43)