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もう雪は無いよね? [Audiの部屋]

3月に入り最高気温は2ケタ台まで上がる日も増えてきました。

天気予報でも雪マークは付かなくなり、このままスタッドレスタイヤをすり減らすよりは
夏タイヤへ交換してしまおうと、重いタイヤを押し入れから出してきました。

ついでに、夏用タイヤ装着時は若干操安性に違和感があった為、そこも改善しようかと。

リアエアコン吹き出し口.JPG
交換はいつもの通り会社の設備を使います。

到着後、サクサクっと交換してしまい、アライメントにかかろうと思っていたんですが、
タイヤを車から降ろす時に思いがけず事故が。

誤ってリアエアコン吹き出し口にタイヤを倒してしまい、ルーバーの1本がブラブラになってしまいました。

昭和の車ではよく劣化で壊れた部分ですね。
壊れてても放置することの方が多かったですが、いざ交換するとしても簡単でした。

でも最近の車は簡単ではありません。
交換はできるとしてもこことて色んな機能が付いており、ルーバー部分だけ部品が出てることの方が少ない場所です。

ですんで何とか修理を試みましたがプラ部品が破損しておりこれはどうしようもないか・・・
2時間ほど頑張りましたが諦めてタイヤ交換の方へ。

夏タイヤえ02.JPG
こちらはリフトとインパクトレンチがある設備では苦にはなりません。

あっもちろん、BOLTを締める時はインパクトレンチは使いませんけどね。

で、本日のメインは操安性の向上の為、アライメントを少々調整すること。

状態としては
1) スタート時に重さを感じ、直進時の転がり感が軽くない
2) 制動時、道路の凹凸を拾い左右に暴れる
3) 若干、左に寄っていく
4) 左折時、ステアリングの戻りが悪い
てな感じでした。

スタッドレスタイヤはいわゆる純正サイズでしたので、そんな違和感は感じなかったんですが、夏タイヤは幅が広がりOffsetも純正より浅い為、接地面は外に広がってます。
その為、車高を下げた時と近い状態になります。

理屈どおりであれば、トーが開く方向になります。

トーゲージ.JPG
そこで、やはり会社にあるトーゲージを引っ張り出し、まずは何もしない状態で計測してみようと。

ところが、今時整備工場でも使わないトーゲージ。

ゲージを組み立てて車体の下へ通してから左右のタイヤセンターを測るんですが、組み立ててすぐ、これ、車体の下は通らんやろ!と・・・・

ここで思案すること30分。
ゲージのスタンド部分は使わずに、長い物差しの代わりのように何とかタイヤ前後の差だけ測ったところ、トータルトーは恐らく ”0”(ホンマか)

とにかく、結果を信じるとトーアウトまでは変化してないようですので、先述の症状がやはり出ているか、一旦このまま家まで帰り、走行状態を再度確認。
すると、やはり先に書いた状態は感じます。

でも仮にアバウトな測定でもトータルトーが”0”に近いなら、左折時の症状と左によっていくことから、左だけ少し内側へ降れば改善されるハズ。
更にトーイン側へ降ることにもなります。

明けて本日、改めて会社に出向きいざ調整です。
トーだけの調整なんで、最初にタイロッドエンドを回した量だけわかるように印をつけます。

過去の車で、タイロッドエンド部で回しすぎて、タイヤ先端で大きく変化してしまいこんがらがった経験があるので、まずは1mmほど(たぶん)タイロッドエンドを縮めました。
結果は見事に大正解。

数値は測ってませんので分かりませんが症状は改善、たった一回の調整で決まり帰りの気持ちいいこと。

本来は4輪アライメントを調整したいところですが、足回りを換えたわけではないので、とりあえずこれで様子を見てみます。

6万m2.JPG
さて、走行距離も6万kmを超え、指定交換距離にきたCVTオイルを今週交換します。

こちらも会社に装置があるのですが、残念ながら専用アタッチメントが必要なようで、仕方なくディーラーへ依頼します。
まぁ、初めての交換になる為、その方が安心です。

これで、発進時のもたつきも改善されればより気持ちよくなりそうなんですが、果たして。

ところで、とりあえず諦めたエアコン吹き出し口ですが、帰宅後、早速某オクで落札。

以前のVectraでは中古Partsを探すのに海外まで遠征しないと見つからなかったのが、いとも簡単に。


・・・さすが、メジャー車です。

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