欧州 ドイツお昼が待ちどおしい [お仕事]
さぁ、連荘でドイツ編、いきまーす。
OPELおじさんより夕食をご馳走になり、その日の夜は軽くお酒なんか飲んで早めに就寝。
次の日、例の如くタクシーを手配し、作業場のある会社へ向かいました。
残念ながら、会社名は忘れたのですが、OPELやヒュンダイ、フォードなどをPDIする
(各OEM先の法規に適合してるかチェックしたり、改良したり、車検の仕事)
会社で、広いモータープールがあり会社の玄関にはきれいなゲストホールがありました。
今回、どこの会社も写真撮影禁止の為、仕事中やその場所の写真がないのが残念ですがきれいな会社でした。
対応してくれた担当者の方はとてもフレンドリーで、まずは喉を潤してくださいと、ミネラルウォーターを出してくれました。
ドイツのそれは、微炭酸が入っており、味のない軽いソーダです。
最初は慣れなかったのですが、そのうち旨く感じるようになったのは不思議なものです。
さて、現場の方にはちゃんと修正予定の車が準備されており、スペイン同様すぐに始められる状態でした。
先ほどの広いモータープールの端に、整備工場のような建物があり、そこを使っての作業です。
台数はスペインより少ないのですが、約20台くらいです。もし、OPEL本社の車が週の後半に集まるようであれば、こちらの人間が合流しなければ間に合わないということで、ゆっくりとは出来ません。
作業としては、
1)エンジンヘッド周りのカバー関係をばらす
2)ヘッドカバーを外す
3)インジェクションUNITを外す
4)UNITの清掃
5)パッキン関係を新品に交換し、インジェクションを戻す
6)ヘッド周り復元
7)oil交換
8)下回りのセンサーを外し防水対応施工
9)CPUロム書き換え
10)確認
と、簡単に書くとこういう作業を全車、同様に行うわけです。早ければ30分/台くらいです。
スペインで作業してきているので、海外の勝手の違う場所での作業ももうなれたもので、さっさと着替えて、みんな自分の持ち場へ。
特に誰が何をするか指示しなくても判ってるほど、いいチームワークでした。
さて、初日の昼食時。OPELおじさんが近くにトラッカーやタクシーの運転手が集まるレストラン(というより食堂風)へ案内してくれました。
日本もそうですが、運転手の集まる所は旨い!
ここもボリューム、味ともに最高。
日本で食べるときっと凄い値段がついてしまいそうなステーキやハンバーグ等、洋食好きにはたまらないです。
赤ワインが欲しかったですが、流石に勤務中ということで、世界共通黒い炭酸飲料でがまん。
OPELおじさん、ここが気に入ったなら、期間中予約してしまおうと。
食堂のおばちゃん、思わぬ高収入です。
作業も順調に進み、スペイン同様、社内の従業員も親しみをもって接してくれ、また不思議なこに
期間中、ずっと晴天で気候も良く全く問題なく日々過ぎていきました。
一方、順調なブレーメンハーベンに対し、OPEL本社組みはどうだったか?
初日、会社に出向いたものの車は来ておらず、とりあえず作業場で待機していたそうですがそのうち、車が戻されるまで2日ほどかかることが判り、結局それまでOFFということに。
やったー!休めるぅー
と、喜んだものの、どこかに遊びに行ける訳でもなく、近所のビリヤード場で遊ぶくらいだったそうで。
そうこうしているうちに、順調組みの仕事はあっという間に終わり、最終日は午後一には終わってしまいました。
一行、速攻でHOTELへ帰り、各々近くの散策など短いOFFを楽しみました。
ここで一番印象に残ったのは、泊まったHOTEL(三ツ星で結構高級)の従業員2名です。
一人は若い女性。
HOTEL前に自分の車を止めて出勤してたんですが、我々がたまたま夕食に出かけようとしてた時、車の前で固まっていました。
一同、車メーカーの人間。直ぐ、キーの綴じ込みだということに気付きました。
気がつくと、謎の東洋人達がその車の周りを取り囲んでいます。
女性もHOTELの客だとは知っていましたが、いきなり取り囲まれた為、目が(・・)に。
格闘、約15分。よってたかってあーだこーだで、何とかドアを開けることができその場を立ち去りましたが、異様な光景だったのでしばらく呆然としていましたね。
そりゃ東洋人がいきなり車を囲んで、日本語で騒いでいたら・・・・
でも、次の日、お礼にと全員にチョコレートを配ってました。
それを聞いてかどうか、もう一人はそのHOTELのバーのバーテンおじさん。
急に我々に愛想がよくなり、飲みに良くと色々話し掛けます。ドイツ語で・・・・・
全く判らないんですが、いつも出来上がっていて他のお客とは楽しそうに話してます。
ですから、いつもと同じだったのかもしれませんが、我々にはあまり絡んでこなかったんですね。今までは。
一度、
『ここで食事できるか?』と、英語できる人が聞いてみたら
『ここは高いから向かいのバーへ行きな!』・・・・・て。
なんと商売っけのない人。
でも、ホンワカしたおじさんで憎めない感じの人でした。
さぁ、明日はまたまた移動です。
OPEL本社組みと合流し、残りの車をやっつける・・・・はず?
BLOGランキング投票へポチ
OPELおじさんより夕食をご馳走になり、その日の夜は軽くお酒なんか飲んで早めに就寝。
次の日、例の如くタクシーを手配し、作業場のある会社へ向かいました。
残念ながら、会社名は忘れたのですが、OPELやヒュンダイ、フォードなどをPDIする
(各OEM先の法規に適合してるかチェックしたり、改良したり、車検の仕事)
会社で、広いモータープールがあり会社の玄関にはきれいなゲストホールがありました。
今回、どこの会社も写真撮影禁止の為、仕事中やその場所の写真がないのが残念ですがきれいな会社でした。
対応してくれた担当者の方はとてもフレンドリーで、まずは喉を潤してくださいと、ミネラルウォーターを出してくれました。
ドイツのそれは、微炭酸が入っており、味のない軽いソーダです。
最初は慣れなかったのですが、そのうち旨く感じるようになったのは不思議なものです。
さて、現場の方にはちゃんと修正予定の車が準備されており、スペイン同様すぐに始められる状態でした。
先ほどの広いモータープールの端に、整備工場のような建物があり、そこを使っての作業です。
台数はスペインより少ないのですが、約20台くらいです。もし、OPEL本社の車が週の後半に集まるようであれば、こちらの人間が合流しなければ間に合わないということで、ゆっくりとは出来ません。
作業としては、
1)エンジンヘッド周りのカバー関係をばらす
2)ヘッドカバーを外す
3)インジェクションUNITを外す
4)UNITの清掃
5)パッキン関係を新品に交換し、インジェクションを戻す
6)ヘッド周り復元
7)oil交換
8)下回りのセンサーを外し防水対応施工
9)CPUロム書き換え
10)確認
と、簡単に書くとこういう作業を全車、同様に行うわけです。早ければ30分/台くらいです。
スペインで作業してきているので、海外の勝手の違う場所での作業ももうなれたもので、さっさと着替えて、みんな自分の持ち場へ。
特に誰が何をするか指示しなくても判ってるほど、いいチームワークでした。
さて、初日の昼食時。OPELおじさんが近くにトラッカーやタクシーの運転手が集まるレストラン(というより食堂風)へ案内してくれました。
日本もそうですが、運転手の集まる所は旨い!
ここもボリューム、味ともに最高。
日本で食べるときっと凄い値段がついてしまいそうなステーキやハンバーグ等、洋食好きにはたまらないです。
赤ワインが欲しかったですが、流石に勤務中ということで、世界共通黒い炭酸飲料でがまん。
OPELおじさん、ここが気に入ったなら、期間中予約してしまおうと。
食堂のおばちゃん、思わぬ高収入です。
作業も順調に進み、スペイン同様、社内の従業員も親しみをもって接してくれ、また不思議なこに
期間中、ずっと晴天で気候も良く全く問題なく日々過ぎていきました。
一方、順調なブレーメンハーベンに対し、OPEL本社組みはどうだったか?
初日、会社に出向いたものの車は来ておらず、とりあえず作業場で待機していたそうですがそのうち、車が戻されるまで2日ほどかかることが判り、結局それまでOFFということに。
やったー!休めるぅー
と、喜んだものの、どこかに遊びに行ける訳でもなく、近所のビリヤード場で遊ぶくらいだったそうで。
そうこうしているうちに、順調組みの仕事はあっという間に終わり、最終日は午後一には終わってしまいました。
一行、速攻でHOTELへ帰り、各々近くの散策など短いOFFを楽しみました。
ここで一番印象に残ったのは、泊まったHOTEL(三ツ星で結構高級)の従業員2名です。
一人は若い女性。
HOTEL前に自分の車を止めて出勤してたんですが、我々がたまたま夕食に出かけようとしてた時、車の前で固まっていました。
一同、車メーカーの人間。直ぐ、キーの綴じ込みだということに気付きました。
気がつくと、謎の東洋人達がその車の周りを取り囲んでいます。
女性もHOTELの客だとは知っていましたが、いきなり取り囲まれた為、目が(・・)に。
格闘、約15分。よってたかってあーだこーだで、何とかドアを開けることができその場を立ち去りましたが、異様な光景だったのでしばらく呆然としていましたね。
そりゃ東洋人がいきなり車を囲んで、日本語で騒いでいたら・・・・
でも、次の日、お礼にと全員にチョコレートを配ってました。
それを聞いてかどうか、もう一人はそのHOTELのバーのバーテンおじさん。
急に我々に愛想がよくなり、飲みに良くと色々話し掛けます。ドイツ語で・・・・・
全く判らないんですが、いつも出来上がっていて他のお客とは楽しそうに話してます。
ですから、いつもと同じだったのかもしれませんが、我々にはあまり絡んでこなかったんですね。今までは。
一度、
『ここで食事できるか?』と、英語できる人が聞いてみたら
『ここは高いから向かいのバーへ行きな!』・・・・・て。
なんと商売っけのない人。
でも、ホンワカしたおじさんで憎めない感じの人でした。
さぁ、明日はまたまた移動です。
OPEL本社組みと合流し、残りの車をやっつける・・・・はず?
BLOGランキング投票へポチ
2005-12-18 09:52
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0