欧州 ドイツOPEL工場見学編 [お仕事]
★ブレーメンハーベン駅
ブレーメンハーベンからまた列車でOPEL本社のあるリュッセルフハイムに
帰還した一行。
OPEL本社対応組みと合流し、進行状況を確認した。
結果、
3日間のOFFけってー
結局、戻されるはずの車は数台しか戻らず、残りに関しては以前行方不明。
OPEL側から
『どうせ、売らないし、戻ってきても社用車かなんかにするからもうええよ!』
と。
当初、
『不具合出したんやから、おまえら実費で来てなおすんやろなぁ、ごらー』
と意気込んでいたのはOPEL様でしたが、本社が一番対応が悪く、このような結末に。
次はオーストリアなんですが、飛行機や宿泊地の予約の関係上、移動日まではOFFということになりました。
そこで、私は、折角OPEL本社工場の直ぐそばにいるんだから工場見学させてもらえないか?
と引率海外営業君に頼んだんですが、こっちが頭下げてきている以上、依頼はできないとのこと。
しかたなく、同じ工場勤務の若い衆と、本社に隣接されているOPELミュージアムへ。
そこには、日本で販売されていない、omega、ベクトラのirmsher仕様が鎮座されており、
さらに、絵画などが展示されていました。
受付には女性が一人、男性一人が、特に何か言うわけでもなく座っており、横には小さな売店がありOPELロゴ入りのキーホルダーなどが売られてました。
しばらくミュージアム内を見ていると、入ってくる団体さん。こどもから老人まで。
そして、先ほどまで無かった簡易受付みたいなのが現れ、垂れ幕にはどうも
『工場見学、いらっしゃぁ~い』
みたいなことが書かれてました(その時点では感です)
思い切って、
『日本からきたんやけど、2人追加で見学できるか?』
と、恐らく文法もへったくれもない英語で聞いてみると、笑顔でと。但し、解説はドイツ語やでぇ(たぶん、これも感で・・・)
なんか判らんけど交渉成立、説明書(A4 1枚くらいドイツ語)と見学者の印で缶バッヂを受け取り、
先ほどの団体客と一緒に見学用バスに乗り込みました。
あとで、気がついたんですがお金を請求されなかったので確かタダでした(^^;)
バス内で説明を聞くためのインカム(無線トランシーバーみたいなもの)を受け取り、まずプレス工場へ。
プレス工場はとにかくうるさいのでほんの5分ほどで終わり、またバスで次の車体工場へ。
インカムからは引率の女性社員から常に説明が聞こえるのですが、ところどころ英語の専門用語が入り、そこだけをつないで適当に理解する日本人2人。
車体工場は見慣れたものですから、自分の工場とどう違うのかなど、すっかり他社調査状態になっておりました。
自動車工場で一番派手なのが車体工場で、ROBOTが火花をちらし動き回ってたり、上空をBODYが走り回ったりしてるので、いぱーん人への受けがいいのか、ここだけ30分以上見学できました。
普通いぱーん者は見学者通路のようなところを歩かされ、機械や火花から離れて歩けるようになっているのですが、ここは、部品搬送のフォークリフトや従業員が行き来する通路を歩かせてくれます。
いぱーん者は直ぐ側でアトラクションを見れるようで楽しいですが、同業者の私も、装置のメーカー名や形式、どんなジグで生産してるのかをかなり近くで見れたので、いい勉強になりました。
さて、その後塗装工程なんですが、塗装ブースに囲われていて、いぱーん人は入れないため素通りし、最後にシートやエンジン、タイヤが付き車らしくなる組立工場です。
ここにはベルコンに乗った車に部品を付けていく為の作業者がたくさんいて、時々見学者に手を振ったり愛想します。
で、珍しく東洋人がいるので少し驚きます。こっちはもう慣れました。
約1hほどの見学で、しかも説明は全部ドイツ語なんですが、こちらは同業者なのでだいたい判ります。設備のメーカーなんかはほとんど日本のメーカー製ですし。
さっそくHOTELへ帰り、HOTELのレポート用紙に見学報告をしたため、部長に送ってやりました。
なぜなら、私は他部署に応援に出され、今回の修正作業で欧州へきているのですが、日本ではかなり羨ましがられていたようで、遊んでると思われるのがしゃくで送ってやったのです。
次の日は、別のメンバーとフランクフルトまで買い物&観光に行こうと言うことで、電車に乗り出かけました。
初めての土地で、電車の切符を買って移動するのはかなり勇気が要りましたが、そこは先進国でもありますし、捕って食われることはないだろうと。
フランクフルトではまず日本のデパート系の免税店に行き、駐在されている日本人のおねーちゃん販売員と久々の日本語会話を楽しみ、ワインのsetを自分用のお土産として買いました。
その後、さすがに洋食も飽きたねと、日本料理を出してくれるカフェを探し、カツカレーやら牛丼やらを頼みました。
まぁ味は、・・・レプリカ・・・・でしたね。
腹もいっぱいになったので、近くを散策しようと、適当に歩き回りました。
途中、模型店を見つけ、珍しいものがあれば買おうかと思って入ったのですが、店主が変な顔をしたので、結局何も買わず・・・・(小心者)
最後にライン川沿いの公園を散歩し、夕暮れのまさしく欧州の街を満喫したあと電車に乗って帰路につきました。
その夜は近くのプールバーでビリヤードなんぞを興じ、明日は何をしようかと考えながらドイツの夜は更けていきました。
明日は、リュッセルフハイム最終日。・・・・
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ブレーメンハーベンからまた列車でOPEL本社のあるリュッセルフハイムに
帰還した一行。
OPEL本社対応組みと合流し、進行状況を確認した。
結果、
3日間のOFFけってー
結局、戻されるはずの車は数台しか戻らず、残りに関しては以前行方不明。
OPEL側から
『どうせ、売らないし、戻ってきても社用車かなんかにするからもうええよ!』
と。
当初、
『不具合出したんやから、おまえら実費で来てなおすんやろなぁ、ごらー』
と意気込んでいたのはOPEL様でしたが、本社が一番対応が悪く、このような結末に。
次はオーストリアなんですが、飛行機や宿泊地の予約の関係上、移動日まではOFFということになりました。
そこで、私は、折角OPEL本社工場の直ぐそばにいるんだから工場見学させてもらえないか?
と引率海外営業君に頼んだんですが、こっちが頭下げてきている以上、依頼はできないとのこと。
しかたなく、同じ工場勤務の若い衆と、本社に隣接されているOPELミュージアムへ。
そこには、日本で販売されていない、omega、ベクトラのirmsher仕様が鎮座されており、
さらに、絵画などが展示されていました。
受付には女性が一人、男性一人が、特に何か言うわけでもなく座っており、横には小さな売店がありOPELロゴ入りのキーホルダーなどが売られてました。
しばらくミュージアム内を見ていると、入ってくる団体さん。こどもから老人まで。
そして、先ほどまで無かった簡易受付みたいなのが現れ、垂れ幕にはどうも
『工場見学、いらっしゃぁ~い』
みたいなことが書かれてました(その時点では感です)
思い切って、
『日本からきたんやけど、2人追加で見学できるか?』
と、恐らく文法もへったくれもない英語で聞いてみると、笑顔でと。但し、解説はドイツ語やでぇ(たぶん、これも感で・・・)
なんか判らんけど交渉成立、説明書(A4 1枚くらいドイツ語)と見学者の印で缶バッヂを受け取り、
先ほどの団体客と一緒に見学用バスに乗り込みました。
あとで、気がついたんですがお金を請求されなかったので確かタダでした(^^;)
バス内で説明を聞くためのインカム(無線トランシーバーみたいなもの)を受け取り、まずプレス工場へ。
プレス工場はとにかくうるさいのでほんの5分ほどで終わり、またバスで次の車体工場へ。
インカムからは引率の女性社員から常に説明が聞こえるのですが、ところどころ英語の専門用語が入り、そこだけをつないで適当に理解する日本人2人。
車体工場は見慣れたものですから、自分の工場とどう違うのかなど、すっかり他社調査状態になっておりました。
自動車工場で一番派手なのが車体工場で、ROBOTが火花をちらし動き回ってたり、上空をBODYが走り回ったりしてるので、いぱーん人への受けがいいのか、ここだけ30分以上見学できました。
普通いぱーん者は見学者通路のようなところを歩かされ、機械や火花から離れて歩けるようになっているのですが、ここは、部品搬送のフォークリフトや従業員が行き来する通路を歩かせてくれます。
いぱーん者は直ぐ側でアトラクションを見れるようで楽しいですが、同業者の私も、装置のメーカー名や形式、どんなジグで生産してるのかをかなり近くで見れたので、いい勉強になりました。
さて、その後塗装工程なんですが、塗装ブースに囲われていて、いぱーん人は入れないため素通りし、最後にシートやエンジン、タイヤが付き車らしくなる組立工場です。
ここにはベルコンに乗った車に部品を付けていく為の作業者がたくさんいて、時々見学者に手を振ったり愛想します。
で、珍しく東洋人がいるので少し驚きます。こっちはもう慣れました。
約1hほどの見学で、しかも説明は全部ドイツ語なんですが、こちらは同業者なのでだいたい判ります。設備のメーカーなんかはほとんど日本のメーカー製ですし。
さっそくHOTELへ帰り、HOTELのレポート用紙に見学報告をしたため、部長に送ってやりました。
なぜなら、私は他部署に応援に出され、今回の修正作業で欧州へきているのですが、日本ではかなり羨ましがられていたようで、遊んでると思われるのがしゃくで送ってやったのです。
次の日は、別のメンバーとフランクフルトまで買い物&観光に行こうと言うことで、電車に乗り出かけました。
初めての土地で、電車の切符を買って移動するのはかなり勇気が要りましたが、そこは先進国でもありますし、捕って食われることはないだろうと。
フランクフルトではまず日本のデパート系の免税店に行き、駐在されている日本人のおねーちゃん販売員と久々の日本語会話を楽しみ、ワインのsetを自分用のお土産として買いました。
その後、さすがに洋食も飽きたねと、日本料理を出してくれるカフェを探し、カツカレーやら牛丼やらを頼みました。
まぁ味は、・・・レプリカ・・・・でしたね。
腹もいっぱいになったので、近くを散策しようと、適当に歩き回りました。
途中、模型店を見つけ、珍しいものがあれば買おうかと思って入ったのですが、店主が変な顔をしたので、結局何も買わず・・・・(小心者)
最後にライン川沿いの公園を散歩し、夕暮れのまさしく欧州の街を満喫したあと電車に乗って帰路につきました。
その夜は近くのプールバーでビリヤードなんぞを興じ、明日は何をしようかと考えながらドイツの夜は更けていきました。
明日は、リュッセルフハイム最終日。・・・・
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2005-12-19 15:38
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