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もう、発売ですね。 [お仕事]

今日、久々にN産のディーラーへ行ってきた。



いつも5000kmでoil交換してるのだが、今回5万km時の交換が行けなくて、5.5万kmまで引き伸ばしてしまった。



ようは、前回交換から1万kmも走ってしまった。



昔は、oilの銘柄にもこだわり高いやつを入れたりしてたが、最近はもうずっと純正。



そんなに安くは無いけど、別の点検もさらっとしてくれるし、お茶飲めるし悪いもんではない。





さて、もう発売間近のこれ。



img20061115.jpgカタログはまだのようだが、宣伝用の冊子をもらってoil交換待ち時間中に眺めていた。



さすが、表に出す冊子用の写真。



ドアのオープニングやバンパーの合わせなど非常にきれいな車両が使われていて、いかにもっ!



てな写りだ。



でも、この車、デザイン上、顔周りで難しい合わせ構造なんで、試作時は苦労したんだと思う。



設計段階でも、どういう構造でいくのか最後まで決まらなかったし。(ぼそ)



まぁそれはさておき、子フーガと呼べるほどよく似てしまった新スカイライン。



リア周りは伝統の丸目を持ってきたが、顔周りはまさにフーガの兄弟ってな感じで、現行のスカイラインとは全く似てない、



と私は思う。



かっこいいか悪いかでいうと、今よりははるかに良くなったと思うが。



サイドのキャラクターラインも、全く新しくなり、リアピラー周辺の造型が現行の面影を残してるようだ。



img20061115_1.jpgクレーモデルを見てたときはかなりかっこよいと思っていたが、実車になるとなんかモッサリしてる部分もある。





さてこの車の特徴を2,3ばかし。



フーガでも採用された、リアフェンダーの耳折加工。



アフターのアルミホイルと太いタイヤでつら位置にセッティングした時、タイヤとフェンダーの耳が干渉するのを裂けるため、私なんかもDIYで耳をたたいて曲げたりしてた。



で、最近のN産車はこの『耳折車』が増えている。



別に、アフターパーツ用に折られているのではない。



タイヤを極力外に出したい為ではあるのだが、そうすることにより、踏ん張り感を出させる為のデザイン上の目的があるのだ。



しかし、市販車になると、インナーとのクリアランスやチェーン装着のことも考慮しなければならず、



それらを考慮しタイヤを外に出だす為にはこの『耳』を折ってクリアランスを稼ぐのである。



まぁ私のようにチェーンのことなど度外視し、腰の低い状態で太いタイヤ好きには最初から折られてるからありがたいのだが(^^)





それから、今度のBODYだが、P-FLは現行スカイラインやステージア、Z33で使われている



FR-Lと呼ばれてるものだが、フーガはこれをベースに剛性UPが計られている。



そして、今度のスカイラインは、そのフーガ用をベースに剛性UPが計られている。



すなわち、FLとしては、フーガより『いい』のである。



さらに上物BODYの方は、フーガでも採用したレーザー溶接を、フーガと同じ部位以外にも拡大採用し、剛性UPを行っている。

つまり車格が上のフーガより高剛性なわけである。



なんでレーザー溶接で剛性が上がるかというと、通常自動車のBODYはスポット溶接で組み上げられる。



これは、たくさんのリベットで部品を繋ぎ合わせていると思ってもらえればいい。



でも、この方法だと、スポットとスポットの間は部品同士がくっついていないことになり、

その部分はねじれ易くなる。



じゃースポットの間隔を小さくすれば良さそうだが、スポット溶接は電気抵抗溶接なので、



溶接部が近すぎると分流してしまい溶接不良が発生するので、約30mmが限界なのである。



反対に部品同士を線(ビード)溶接で繋ぐと、隙間が少なくなるのでよじれが減らせ、強度や剛性があがるのである。



但し、CO2溶接などは発生熱量が多く、部品を歪ませてしまい、最終的にBODY寸法が出なくなる。



よって、熱量の少ないレーザーを使い、線(ビード)溶接を行うのである。



ただ、これにも色々問題があり、設備コストが高かったり、ROBOTで溶接させる為のチューニングに時間がかかったり、部品の板厚や精度に影響を受けやすかったり簡単ではないのである。



だからこれを多用している最近のVWなんかはコストのかかってるBODYなのである。



BODY剛性をあげると何がいいかというと、例えばBODY剛性が上がるのでねじれが少なくなり、ドア関係の立て付け隙間を狭くできたり、



あるいは、路面の凹凸に対しBODYがゆがまないで足回りだけ路面に追従させることにより乗り心地がよくなったり、



静粛性があがったり、とメリットは多い。





あとエンジンも変わったのだが、かなり排気音のチューニングにこだわってたので是非とも試乗して聞いてみたいもんだ。



img20061115_2.jpg内装も、現行車は価格の割には非常にチープ感があり、私のstageaも同じ内装だったが、



内装だけはレガシーの方が質感は上だった。



それが今度はかなり洗練され、質感も上がったよう。

でもこれも実際目にしてみないと判らない部分ではあるが、少なくとも写真写りはよさそうである。





23日の祭日から展示・試乗できるそうで、次の休みは24日の平日。



空いてるときに逝ってみようか。





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