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風呂、the修理 [日記]

世間様はお盆休みに突入でしょうか。

私は、昨年法事があったので休みを取りましたが、今年は予定が無いので暦通り。
基本、決まった夏休みの無い会社なので。

さて、先日お風呂に入ろうとしたら、何か臭い!

そう、排水溝からの臭いが。

よく見ると排水溝カバーが浮いていて、この浮き上がりが見られると髪の毛やらなんやらで
排水溝をふさぐので清掃のサイン。

ところが、詰まりは見られずでも排水溝カバーは浮いている。

そこでよくよく調べると、バスタブ全面カバーが、その排水溝カバーを上から押し下げ、反対側が
浮いてしまっている状態。

01.JPG
なので、その全面カバーの構造をよく
見てみると、バスタブ本体にある
ブラケットへ収まる部分が、ひび割れ
さらに上側へ湾曲していました。

なので、全面カバー自体は、本来の位置
から下に下がってしまい、結果、排水溝
カバーを押し下げることになっていた
訳です。



02.JPG
※写真の矢印部に、全面カバーの爪部分が載ります。

さて、では修理です。

はい、もちろんカバーを買い換えるなんて
考えません。

それは修理不能と判断した場合です。

原因が判ってしまえば、この爪部分を正規の
位置に戻してやればいいわけです。

が、既に数か所ひび割れ、プラスチック製なので、変形までしています。



04.JPG

そこで、得意のアルミ工作。

在庫材料で、写真のようなギブスを
作りました。

これを、変形している部分へはめ込み、
強制的に元の位置へ。

またそのまま嵌めただけだと強制力は
落ちますし、そのひび割れを広げる可能性
も考えられます。

06.JPG

はめ込む前に、ひび割れている所を
適宜削り樹脂を先に塗り込みます。

その後、強制ギブスを嵌め、タッピング
で固定してあげます。

ステンのタッピングが無かったので、錆
の心配がありますが、目的は達成です。

このくそ暑い中、どうせ外したのだから
まず風呂掃除
(年末大掃除仕様のフルSPEC清掃です)
後、炎天下のもとギブス作成から取付まで・・・・

倒れそうになりました。

07.JPG
ですが、浮いていた排水カバーはしっかりと定位置へ。

浮きも無くなり、悪臭の漏れは抑えられました。


もちろん、その後は一番風呂です!
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